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講習会、実行委員会たけなわ~RFL本格シーズンを前に全国で~

リレー・フォー・ライフには、約束ごととして国際基準があります。患者、家族の方たちを励ます意味から朝は必ず来ることを誓って夜を越えることが、まず大切です。そして、開会式と閉会式を短く行い趣旨を徹底する、ルミナリエで亡くなった方を追悼する、何よりサバイバーを大切に、啓発に全力を、喫煙の害毒を訴える、この6つです。

このような視点を確認し、おもしろくわかりやすい企画をどうつくるか、参加チームへの呼びかけをどうするか。そして、地域連携、大きな目的である国内外の患者さんを支援するための寄付の集め方などをいかに工夫するか。このような基本を確認しながら、秋の本番に向けてスムースな準備をするための話し合いが、暑さが増してきた今、盛んになってきました。ボランティア実行委員の動きが急になっています。

6月中旬の土曜日に開かれた京都実行委員会は、講習会で基礎を確認した後にグループ別の話し合いがもたれ、9月へ向けた活動予定や開催会場での講演、芝生広場での手順が了承されました。すでに寄付活動も佳境に入っており、協力している京都の生保団体会長から寄付が手渡しされました。ルミナリエは高校生グループが担当する予定です。若い人もサバイバーの方たちも交じった約30人の出席者が意見を交わしました。
翌日曜日に開かれた横浜実行委員会でも、基礎を学ぶ勉強会と今年を進める実行委員会が引き続いて開かれ、本番を前にした役割分担などが話し合われました。
9月に大学構内で開く吉祥寺、10月に公園広場が会場の駒沢、と東京では2カ所で開催されます。双方とも準備が始まり、相次いで打ち合わせが本格化しています。駒沢では、「子ども実行委員会」ができています。お台場で昨年開いたリレー・フォー・ライフの縁でできたもので、子どもたちは7月3日の実行委員会に出席し、自分らでつくった缶バッジで出席者に寄付の協力を求めて7000円を集め実行委員会に寄付しました。

暑さに負けず、実行委員の気持ちも動きも熱くなってきました。