國光由美子さん(RFLJやまぐち:サバイバー)
*** 受賞のコメント ***
この受賞は福岡実行委員会とやまぐち実行委員会の皆様と共に頂いたものだと思っています。心より御礼申し上げます。
これからも自分のできることでRFLの活動を続けていきたいと思います。
*** マイストーリー ***
2001年乳がんを発症し、左全摘出手術をして、抗がん剤治療とホルモン療法を行いました。
7年後肝臓に転移との診断で、ホルモン療法が再び始まりました。
その5年後に甲状腺がんの手術で、甲状腺右全摘手術をしました。
現在もホルモン療法を続けています。
がんになって、私は人に生かされたと思っているので、これからは人のために生きようと思い、人を応援することが生きがいに感じて、充実した人生を送れるようになりました。
人と接するのが苦手だった私が、人との出逢いを楽しく感じてどんどん外に出るようになり生き方が変わりました。がんになって、たくさんの出逢いと良いことがありました。
RFLとの出会いは、2006年つくばで開催されたRFLに友達が参加し、それからすごく生き方が変わったのを知り、自分もいつか参加してみたいと思っていました。
その友達が福岡に引っ越すから、福岡でRELAYが始まるよと嬉しい報告を受け、その友達のために私にできることをしていこうと思いました。
2009年はボランティアで参加、2年目からは実行委員として参加しています。
初めて参加した時に思ったのが、自分ががん患者だと言える場所、いろんながん患者さんの話が聞けて交流がもてる、体験談が聞けて相談もできるし、がん患者が生き生きとできる場所だと思いました。
がん患者でも元気で明るく生きているって発信できて、みんなに元気をもらえるし、生きる希望や勇気を与えてくれる場所。また来年も会おうねって生きる目標が持てる場所。
私の地元山口でも、いつかRFLをしてみたい。山口の方にRFLを教えてあげたいと思い、
2012年から宇部市のイベントに出店して、RFLのPR活動・募金活動を続けてきました。
そして2016年にようやくやまぐちでRFLを開催できて嬉しかったです。
みんなで助け合いながら楽しくRFL活動していきたいです。
RFLに参加して年々仲間が増えて楽しいです、仲間に逢いたいから参加したいって思っています。
写真を撮るのが好きな私は、参加者の笑顔が撮れるのが楽しみです。
自分の撮った写真で、みんなが喜んでくれるのが嬉しいです。幸せな事だと思います。
ルミナリエが灯る時間も大好きで、夜中にルミナリエを撮影しながらメッセージを読んで歩く時間が私のお気に入りです。
RFLに出会ってから、私もがん患者のために何かしたいって思うようになり
いまもがん患者のためになるならと、いろいろと活動していますし、
これからも続けていこうと思っています。