去る11月24日(土)・25日(日)にRFL日野(森久保雅道実行委員長)が、日野市立仲田小学校(東京都日野市)で開催されました。
心配された天気も初の開催を祝うかのように晴れ渡り、24日11:30に日野太鼓のろし会の太鼓の音が鳴り響き開会が宣言されました。サバイバーズラップ、参加チームが続々と紹介され、高い秋空の下、地元中学校の吹奏楽部による演奏の中ウォークが始まりました。
夕暮れになり、娘さんをがんで亡くされたご両親によるウクレレの演奏にのせて、エンプティー・テーブルとルミナリエに光が灯されました。また、ご両親から娘さんに向けてのメッセージが朗読されました。
かなり気温が下がり、冷え込んだ夜のウォークは、想いをタスキに託し、地元大学生に引き継がれ歩いていきました。
朝は馬場日野市長も訪れ、託していたタスキがチームに戻されてラストウォークへ…
グランド内では、日野よさこい連合会による元気なよさこいが披露され、最終ステージでは鳴子を手に老若男女問わず一つの輪になり踊りました。
閉会式では、地元中学校の合唱部の歌声と参加者からの拍手に包まれてラストウォークを迎えました。
今回のRFLを期に患者同士の交流も生まれたとのことです。来年は市制50周年を迎える日野で更に地域一体となったRFLとなるでしょう。