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【RFL芦屋】イベントレポート

日時:2024年9月7日(土)16:00 ~ 9月8日(日)9:00

会場:シンコースポーツグラウンド(芦屋市立川西運動場)、シンコースポーツ体育館・青少年センター(芦屋市立体育館・青少年センター)

2007年に日本で初めての夜越えリレーを行ってから、リレー・フォー・ライフ芦屋は今年で第18回目を迎えました。

これまで17回の開催のうち13回雨に悩まされたRFL芦屋ですが、今年は青空が広がり真夏が戻ってきたかのような晴天となり、毎年この場所で再会することを心待ちに1年間を過ごしてきたサバイバーさんたちが、最初の1周となるサバイバーズラップを歩くと、会場中から大きな拍手が響き渡り、笑顔が溢れました。

会場のあちこちで再会を喜び抱き合う姿や、自らの想いやこれまでの色々なことを話しながら涙する姿、様々な催しを楽しむ参加者の姿が見られ、食品提供やヘアドネーションのためのヘアカット、フェイスペイントなど、地域の方たちが全面的な協力でイベントを盛り上げ、支えて下さいました。

暗くなってからのルミナリエセレモニーでは、参加者それぞれが手に持ったキャンドルの灯をひとつひとつ置いていくことで『HOPE』の文字が形作られ、まさに地域が一丸となり、がんという病に影響を受けたすべての人のために希望の光を灯すということが体現されました。

夜の時間帯には『キャンドルラン』が始まり12時間の間、ランナーの皆様が走り続けることでタスキをつないで下さいました。ほとんどのチームは交代で走っていましたが、中にはお一人で12時間走り続ける方も。

その胸には、支えたいという想い、がんで苦しむ人悲しむ人が一人でも減る未来のために何かしたいという熱い想いがあることがひしひしと感じられました。

日の出が近くなると東の空がうっすらと紫色に染まり始め、日の出の直前には夜明けを告げる希望の色『ドーンパープル』が広がり、あまりの美しさに参加者の皆さんも実行委員のみなさんも見惚れていました。

閉会式では、実行委員会からは来年もまた会いましょうという約束と、来年2025年は9月6日〜7日に開催予定との発表、対がん協会からは、皆様からお寄せ頂いたご寄付を支援が必要な方に届くよう、がんで悲しむ人が1人でも減る未来のために、大切に誠実に、がん征圧活動に充てさせて頂くという約束をして、RFL2024芦屋は閉会しました。

ご参加、ご協力下さった皆様、そして実行委員の皆様に心より感謝申し上げます。


イベント写真

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