日時:2024年10月19日（土）13:00～17:30／10月20日（日）9:00～12:00
会場:長野県長野市：長野駅東口公園
今年のRFLJ2024信州長野は、がん征圧と患者支援を目指すイベントとして、「ひとりじゃないよ つながる想い 明日に向けて ～いっしょに歩こう 命のリレー～」をテーマに10月19日・20日の二日間にわたり開催されました。
初日は雨予報の中でのスタートでしたが、なんとか曇りの状態で開会式を迎えることができました。途中からは強い雨が降り始めたものの、多くの参加者が足を運び、イベントを盛り上げてくださいました。
プログラムは多彩で、開会式の後にはサバイバーズ・ラップ、リレーウォークが行われ、吹奏楽の演奏会やフリーアナウンサー笠井信輔さんによる講演会も行われました。笠井さんの講演「足し算で生きる～ステージ4からの生還～」には、雨の中でも100名近い参加者がテント内で真剣に耳を傾け、笠井さんの力強いメッセージに感銘を受けていました。
一日目は偶然にも前実行委員長の松坂千鶴さんの命日でした。一日目の終わりには灯された明かりとエンプティテーブルを囲み、松坂さんや「今日」「ここ」に来られなかった方々を偲ぶ時間をみんなで共有しました。
二日目には雨が上がり、参加者は晴れ間の中でリレーを続けました。ミニコンサートや吹奏楽の演奏会が行われ、若い世代からの心温まるメッセージも届けられました。
そして最後にはファイナルウォークが行われ、多くの参加者が笑顔でハイタッチを交わしながらコースを歩きました。
このイベントは、長野県の「がんと向き合う週間」（10月15日～21日）に合わせて開催され、長野県や長野市の皆様をはじめ、多くの協力団体からのご支援のもと、無事に成功裏に終了しました。参加者、スタッフ、ボランティアの皆様、そしてご協力いただいたすべての方々に心から感謝申し上げます。
来年もまた「ここ」で、皆様とともに歩けることを楽しみにしています。今後とも変わらぬご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
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