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2022年認定 2023  ’Global Heroes of Hope’ の横顔
髙橋 寛美さん(RFLJきたかみ:サバイバー)

*** マイストーリー ***

2015年7月21日、私はALK融合遺伝子陽性肺がんと診断されました。
初めてリレーを訪れた時、がんサバイバーの方たちが自由にそして積極的に他の参加者と想いを共有していたのを目の当たりにして驚きました。多くの人はがんであることを隠そうとします。特に私たちの国では文化的な影響で、より多くの人がそうであると感じます。がんサバイバーやそのご家族が、気持ちを共有できずに黙ってしまい、ひとりで闘っているこの社会では、リレーのような場所が必要です。そして私は自分が住む町にリレーが必要だと感じ、周りの人に声をかけて、2017年から実行委員長として活動しています。
リレーは地域を1つにして、がんについて考え、想いや意見を共有する機会を与えてくれます。そして、日本全国のリレーヤーや、海外のリレーヤーとも繋いでくれて、勇気や希望をくれます。
私たちのリレーのスローガンである「がんになっても住みよい街を目指して」活動を続けていきます。