希望を繋ぐ場所
横山 光恒さん
RFL委員会委員
RFL岐阜実行委員会
この度、選出頂きましたHeroes Of HopeはRFLを支援し支えて頂きました沢山のみなさまと一緒に頂いたものだと想っております。心より御礼申し上げます。
私はRFLに出会い多くの仲間から生きる希望を頂き今こうして生かされていると感じています。
RFLに出会ったのは2006年37歳の春、厳しい抗がん剤治療を受けている最中でした。日本での初開催を目指して多くの方々が準備をされている事を知り連絡を取ったことから始まります。
働き盛りでがんになり治療や生活の不安、職場や家族に迷惑をかけている罪悪感があったのですが、みなさんの姿に自分も参加したいと湧き立つ想いを感じ、日本でのプレ開催となったつくば会場に実行委員として参加しました。
沢山のケアギバーの拍手の中で歩いたサバーバーズラップでは、支えてくれる多くの仲間に感謝の涙を流しました。
会場は笑顔であふれ、希望に満たされていました。
誰もが一人ではなく仲間と支え合い生かされる素晴らしさを教えて頂きました。
私の地元でも開催したいと願い2009年に岐阜市で中部大会を開催し、翌年からは中部地区での複数会場開催を目指し、複数の実行委員会の立ち上げや支援を行ってきました。
これからもRFLを必要としている人の近くで多くのRFLを開催したいと望んでいます。がんで苦しむ人を無くすために私たちが出来る一つの方法がRFLだと思います。
最後に、全ての仲間に心より感謝の気持ちを贈ります。