横浜会場の日産小机フィールドもまた、国際試合があるときは燃えあがるサッカースタジアムをバックに美しい景観が楽しみの一つです。
快晴、暑い。提供していただいたペットボトルの水が宙を飛ぶように次々となくなり、市水道局の給水車も歩く人々が立ち止まって順番を待ちます。ジスターズ、サルコーマの会などの出店が並び、憩いの場になるチームテントがたくさん張られています。
トラックがカーブする角では、国際医療福祉大学の小田原キャンパスのメンバーたちがマッサージコーナーを開き、椅子はいつも埋まっていました。
競技場から一歩出た広場では米国のチョコレート会社「ハーシー」がアイスクリームを提供し、暑さもあって行列ができていました。チームはTシャツも合わせ実行委員会に寄付をして帰りました。
議員、患者会、大学生などチーム参加も前年より増えました。今年は4回目。5周年記念をより充実させようという声も聞かれました。
閉会式では、呼びかけに応じて30人ほどのサバイバーが次々と登壇し、実行委員会からメダルを首からかけられ病気との闘いに祝福を受けました。